
丸山酒造では代表銘柄の純米大吟醸「酔眺月」の他に「織星」があります。純米吟醸酒と特別純米酒があります。
関東平野の北西部に位置する深谷は、畑が多く、空が開けていて、夜は星が綺麗です。
また、丸山酒造の創業時からの銘柄に「金大星」があります。こちらは相撲の金星から取られたのですが、酒名に星がつくことを継承しています。
「織星」の織については、深谷はかつて明治時代に織物産業や養蚕業が盛んでした。郷土の偉人ある渋沢栄一の家も養蚕や藍染めの藍玉づくりなどを行う富裕な農家でした。
深谷の歴史に思いを馳せて「織星」と命名しました。
深谷は冬に「赤城おろし」と言われる乾燥した冷たい季節風が群馬県の赤城山を越えて吹き、たいへん冷え込みます。このキリッと冷たい空気に空には星が輝き、その清冽さがおいしいお酒にしています。
利根川からの豊かな伏流水に育まれた井戸水もまろやかな口当たりをつくります。
また、酒米もその水で育った深谷産米の「彩のかがやき」で醸造することで、すべての原料が深谷産の地酒となっております。
ぜひ、深谷に訪れた際には、深谷のネギなどの野菜とともに味わっていただければと思います。
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